子どもの「未来」を想像し、「いま」に向き合い、子ども一人ひとりがもつ“キラリ”を引き出す!!

1. 園の概要

小金井けやきの森認定こども園

住所 〒184-0003 東京都小金井市緑町1丁目6番17号
電話 TEL:042-401-1638/FAX:042-401-1639
ホームページ http://keyakinomori.site
開所時間 幼稚園部:[月〜金]8:30~14:30
保育園部:[月〜土]7:00~18:00(保育標準時間)
               [月〜土]8:30~16:30(保育短時間)
受入年齢 0歳から小学校就学前
入所定員数 120名
幼稚園部:39名
保育園部:81名
理事長 村田 克也

2. 園について

園のあゆみ

本園は、平成29年4月、小金井けやきの森認定こども園として開園致しました。
学校法人村田学園は、アカデミックひまわり園を昭和55年に開園して以来、一貫して幼児教育に取り組んでいます。

園医・園歯科医

園医:東小金井駅前こどもクリニック
〒184-0002 東京都小金井市梶野町5丁目3番25-209号 クリオ東小金井パークフロント

園歯科医:三浦歯科医院
〒184-0003 東京都小金井市緑町4丁目5番2号

自己評価・学校関係者評価 報告書

令和4年度自己評価・学校関係者評価を報告します。 報告書 ≫

3. 教育・保育の内容

園は幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づき、教育・保育内容に関する全体的な計画及び指導計画等を編成し、小学校への円滑な接続に配慮した以下の教育・保育を提供いたします。

  • ・教育・保育の提供
  • ・食事(給食)の提供
  • ・一時預かり事業・・・・・幼稚園部園児への早朝居残り・居残り保育
  • ・延長保育事業・・・・・保育園部園児への延長保育
  • ・子育て支援事業・・・・・親子の憩いの場、園庭解放、育児相談等

文字のおけいこ


ピアニカ


ダンス教室


英会話


クリスマス

4. 園の講師

リトミック

丹原 要(たんばら かなめ)先生

  • ・2019年4月から担当

子供のアトリエ(造形の時間)

松澤 綾子 先生

  • ・東京家政大学講師、東京純心大学講師、芸術による教育の会 

1歳、2歳及び幼児クラス英語あそび指導

パロマ・マルティネス 先生

  • ・コロンビア出身

幼児クラス英会話教室

パソナフォスター アンジー&トニー 先生

ダンス教室

劇団カジキタドリーム
舵 一晴 先生

  • ・元宝塚歌劇団 花組
  • ・退団後はNHKのラジオドラマや、ミュージカル、ストリートプレイ等、様々な舞台に出演
  • ・カジキタドリームの企画制作、指導、脚本、演出を担当 

北山 里奈 先生

  • ・元宝塚歌劇団 雪組
  • ・退団後はストリートプレイや、ミュージカル、レビュー等、様々な舞台に出演
  • ・カジキタドリームの企画制作、指導、振付、音楽を担当 

カジキタドリームは、2007年「大人には生きるトキメキを子供にはたくさんの夢を」をコンセプトに結成。 元タカラジェンヌの舵一晴と北山里奈によって旗揚げされた。
市民メンバーと共に地域のお祭りや、福祉会館でのチャリティーコンサートに参加する他、介護施設慰問、劇場でのオリジナル作品のミュージカルレビューの定期公演等行っている。
また、宝塚音楽学校を目指す方への指導もしており、元メンバーの中には合格者もいる。

5. 学び舎

学び舎にニュートンのリンゴの木を植樹(ケントの花)

小金井けやきの森認定こども園は、学びの芽を育てるこども園として、ニュートンのリンゴの木を東京大学付属小石川植物園より教育機関としての指定のもと譲り受け、園庭に植樹し園児の皆さんが何事にも興味を持ち考える力をつけることを願い、園児の皆さんと共にこの地に根を張り綺麗な花を咲かせ、小さくとも確実な実を付けることを願いながら育てて参ります。(2017年4月)

ケントの花は、セイヨウリンゴの品種名である。 1665年にアイザック・ニュートンが万有引力を発見したのは、この品種のリンゴが落果するのを見たのがその契機であると伝わり、 「ニュートンのリンゴ」、「ニュートンのリンゴの木」などの別名でも知られる。万有引力発見の逸話に登場する木は1814年に伐採されて現存しないが、接ぎ木で残された子孫の木が世界各地で栽培されている。

日本にケントの花が伝来したのは、1964年のことであった。この伝来について、化学者の柴田雄次(1962年から1970年まで日本学士院院長を務めた)が大きな役割を果たしたイギリス国立物理学研究所の敷地内には、 「ニュートンのリンゴの木」の子孫にあたる木が生育していたため、柴田はその木が結実したら1個もらいたいと依頼していた。 サザランドは1962年秋、万国化学協会の実行委員会が日本で開催された際に来日し、柴田から依頼されたとおり、その木に初めて結実したリンゴ1個を持参した。 柴田などはそのリンゴの種から実生の苗を育成することを考えていたというが、サザーランドは「種子を播いてできた木は、ニュートンのりんごの子孫であるが、ニュートンのりんごでないので、本物の接ぎ木苗を送る」という手紙を1963年に送ってきた。 サザーランドは柴田に宛てて接ぎ木苗を1本航空便で送り、その木は1964年2月20日に羽田国際空港に到着したが、防疫検査結果は、やはり高接病ウイルスに感染していたことがわかり、焼却処分さえ検討された。

この苗木は学術上貴重な文化遺産であるので何としても残したいという柴田たちの要望を受け入れて、小石川植物園に隔離されることになった 。 高接病は接ぎ木以外の方法では伝染しないため、ウイルス無毒化の研究が続けられた。 小石川植物園では熱処理法を行ってウイルス除去に成功し1981年からは小石川植物園内で一般に公開されている。

第2園庭に国蝶オオムラサキ

第2園庭の飼育小屋に、国蝶オオムラサキの幼虫が8頭入りました。
まだまだ小さい幼虫ですが、直ぐに大きくなりますので、園児さんと幼虫やさなぎを探してみてください。

(2017年4月)

まだ小さい幼虫ですが、もうすぐ大きくなりますから、探して下さいね。
大人になると、ムラサキの綺麗な羽で力強く飛びます。

副園長先生の園庭ダイアリー

2022年1月 新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
挨拶とは、とても大切ですし気持ちのいいものですよね。子供たちにも職員は率先して挨拶をしましょうと教えているようで、園内で会うと必ずご挨拶をしてくれます。挨拶は大切なことで素敵なことだと、子供たちに教えているのですが当然のように感じます。
これをお読みになっておられる方々の中には海外旅行を経験されている方も多くおられると思いますが、リゾート地のホテルの廊下で欧米の人と朝行き交うと必ずのように“GoodMorning・Have a nice day”と丁寧に挨拶をしてくれることに、ビックリされた方も多いかと思います。全くの異国の自分たちにおはようございます!素敵な一日をお過ごしください!と、ご挨拶を頂くわけですから最初はびっくりします。しかし、これが異国では当然のことであるようです。昔から、日本人は礼儀正しいと言われますが、本当にそうなのでしょうか。
最近は、街中で知り合いに会っても挨拶を交わしている風景を見なくなりました。昔の日本(江戸)では、隣三軒両隣などと言って親戚同様にお付き合いをしていたようです。親戚同様にとまでは行かなくとも、もう少し丁寧にあいさつを交わすことも大切なのではないでしょうか。などと、新年からツラツラと考えあぐねたりしておりますが、事程左様に挨拶とは大切で素敵なことだと新年のご挨拶をしながら感じました。

2021年11月 実りの秋到来

実りの秋が来たことを、園児たちは“お芋ほり”を以て知ることになります。
5月に植えたサツマイモが一抱えもあるほど大きく実り、歓声を上げながら元気よく掘る姿は見ていても嬉しく元気になるほどです。
掘ってくれたサツマイモは糖度を上げるために10日ほど置いてから食べることになるのですが、その時には例年の“焼き芋パーティー”と称して園児は当然ですが、卒園児やお迎えに来た保護者の方々にも振舞いながら実りの秋の味を堪能していただこうと思っております。
(因みに“焼き芋パーティー”は11月5日ですので、どうぞ遠慮なくお越しください)
今年は天候不順なのか、ブドウは少し実をつけたのですがリンゴもアケビも実を付けず残念ではありますが、来年を楽しみにして頂く以外ないと思っております。これは、自然相手のことなので、沢山の収穫があるときもあれば、少ない収穫の時もあるということを園児自身も知ってもらえれば、と我々は考えておりますが、お芋を掘っている姿を見ると、そこまでは理解できていないようでもありますが、きっといつかどういうことなのかを理解してくれる時があると思いながら眺めております。お芋ほりをしながら大きさを競い焼き芋パーティーを楽しみにしている園児たちを見ていると、やはり園内に畑があることが、どれほど子供たちに色々なことを教えることが出来ているのかと、考えずにはいられません。
来年は、トウモロコシも植え付けもし同じようにサツマイモも植え付けをして収穫を楽しんでもらいたいと思っております。でも、その前にブルーベリーの収穫もあるので園児は楽しみにしているようです。
秋晴れの穏やかな日差しの中で焼き芋を頬張るのは、とても美味しいでしょうし収穫の喜びを感じてもらえるものと考えております。毎年同じではありますが、保護者の方も運が良ければ焼き立てのお芋を召し上がっていただくことも可能と考えております。
第二園庭には、この冬大型遊具の導入があり入り繰りのあたりに設置するので、少し狭く感じるかもしれませんが、畑は奥の方に移動をし、来年も変わらず様々な作物を育てたいと思っておりますし、畑も少し大きくしていこうと職員と話し合っているところです。来年は、もしかするともっともっと多くのサツマイモやほかの作物が出来るかもしれませんので、楽しみに待っていてくれると嬉しいですね。
でも、農家ではありませんので無農薬での栽培は、周りの畑が農薬を使用しているので余計に害虫が園の作物に集まってくるということにもなるようです。ですから、期待通りに行くがどうかは約束の限りではありません。

2021年10月 秋本番!

青く高い大きな空と澄んだ空気。まさに、秋も本番と言える季節をむかえました。
緊急事態宣言も解除され、服用できる治療薬の開発も進むと言われる中、大きな希望も見え始めたところであります。子供たちも大変な思いをした2年弱ではありましたが、我々は出来る限り子供たちに平静通りの生活を送ってもらいたいと努力をしてまいりました。その甲斐あってか、みんなが元気に過ごしている姿を見ると、これで良かったのではないかなぁ、と思っております。子供たちの中では、今はまだ暑い日の出来事でしかないかもしれませんが、希望する子供たちとはパラリンピックにも一緒に行くことができました。大人になるとともに”あの暑い日に行ったのはパラリンピックだったんだ“と思い出してくれることでしょう。本当に厳しかった暑さと、青くて大きな空と共に・・・。そんなことを思いながらも、子供たちの顔を日々見つめています。
さて、秋と言えば食欲の秋でもあり収穫の秋でもあります。今年から始めました”お魚のつかみ取り大会“も夏のプールが終わったことを知らせる一つの目玉行事として、我が園に定着していきそうです!コドモンを拝見すると、子供たちが楽しみにしていたこと、やってみて楽しかったことなどを、ご家庭に帰って熱く語った様子もうかがわれます。そうなれば、来年以降もやるしかない‼と、我々もとても楽しみになりました。ただ、鮮度のいいニジマスを園児が口に出来なかったのはとても残念です。これは今の新型コロナの影響と衛生面を考えての対応ではありますが、鮮度のいいニジマスはこんなにも美味しいものなんだよと、本当は教えてあげたくもあります。まぁ、その代わりに職員一同が鮮度のいいニジマスを美味しく頂くことが出来ました。
これからの楽しみ、子供たちには”お芋ほり“と”焼き芋パーティー“が待っております。第二園庭に植えたサツマイモも葉を茂らせ、今を遅しと子供たちに掘ってもらう日を待っていることでしょう。お気づきの保護者も多いかと思いますが、園庭・第二園庭のフェンスに今年は少しだけ”ブドウ“が実をつけてくれました。しかし食べられるようにするには袋掛けをし”ブドウ“を小さな実の時から雨や風、そして強い日光や害虫から守らねばなりません。今のところ食べることが目的ではなく”ブドウ“がいつ・どのように実るかを見てもらうのが目的ですので、食べられる日は遠く、時間も必要になるでしょうね。それと共に、リンゴもいくつか実っております。これも食べるに至るまでにはまだ時間がかかりそうです。いつ口に出来るかわからないそれらよりも、子供たちの関心は”サツマイモ“に移っています。初夏にはブルーベリーもたわわに実り、たくさん味わったようですが、それすらも子供たちにとっては遠い昔のこと。これからあるなに(・・)か(・)がとても楽しみのようです。しかし、それでいいのだと私たちは考えております。一昨年、ジャガイモを植えて新じゃがをバターで焼いて園庭で食べました。とても美味しかったと思った以上に喜んでくれました。この様に子供たちの悦び一つ一つは、我々の喜びでもあります。これからも、色々な経験が出来るよう工夫をしてまいりたいと思いますので、保護者の皆様のご支援をお願いいたします。

2018年5月17日 みんなで畑の植付けをしました!!

先日、そら組のみんなで畑の植え付けをしました。
植えた作物は、さつまいも・なす・きゅうり・とまと・ピーマン・とうがらし そして、メロンをそれぞれが植えました。
植付けをした次の日から、園児たちが代わる代わる水やりをし、それぞれの野菜の成長を観察しながら、楽しんでいるようです。
昨年は、さつまいも堀と焼き芋が好評だったので、昨年よりも多く植付けをし各クラスでお芋ほりを楽しめるようにしました。
写真は、そら組の植付け風景です。

2018年5月 オオムラサキ(国蝶)の幼虫

今年も、飼育小屋に国蝶オオムラサキの幼虫が育っております。
写真を見て頂くと分かりますが、成長には個体差があり既に終齢幼虫になった幼虫もいれば、まだまだエノキに喰いついたばかりの幼虫もおります。
其々が蛹になり、羽ばたくのはもう少し先になりますが、小屋を覗いて幼虫を探してみてください。
声をかけて頂けば、飼育小屋の中をお見せすることも出来ますので、園児とともに幼虫探しや観察をしてみてください。

2017年7月 沖縄の蝶が園に来てくれました。

蝶の名前はアオタテハモドキと言って、とても綺麗で可憐な蝶です。

蛹が20頭おりますので、順次羽化をし皆さんの目を楽しませてくれると思いますので、是非ご覧ください。


2017年6月

ちょっと肌寒かった春の陽気も、すっかり様相を変え、夏へと準備を急いでいるように、こども達の額や頬にキラリと汗を見ることが増えるようになりました。

5月の園だよりでリンゴの花のお知らせをいたしました。いまは皆さんもご覧になって頂くと分かるほどにリンゴの果実が2個、実ろうとしております。 園児の皆には、みんなよりも小さい赤ちゃんのりんごだから、大切に育てましょう。と教えております。

※実は、リンゴは自家受粉出来ないため、農工大に植わっているニュートンのリンゴの木のお花を拝借して受粉させました。

園庭のりんごの実が
大きく育ち始めました。
園児の皆さんに植えて頂いたお野菜が
すくすく育っております。

緑や生けるものを大切に育む心を、それぞれの園児さんたちにもってもらいたいと思い、第二園庭に畑を作り、5歳(そら組)さんにお野菜や果物の苗植えを手伝ってもらいました。 毎日お水をかけてあげることで、野菜が育つ様子を観察してもらっています。

畑のお野菜や果物の収穫時には、ほし組・つき組・そら組の園児さんたちにも参加してもらい、野菜がどのように成長し、実るのかを身をもって体験し、 その美味しさを給食で味わってもらえればいいなと思います。

次々と幼虫が蛹に
変身しております。
昨日、オオムラサキの雄が
羽化しました。

最後に、オオムラサキ。ご覧になった方はお分かりかと思いますが、ずいぶん大きく育ち、もう直ぐ蛹になりそうです。 蛹の次は蝶々ですが、蛹になった時は園児の皆さんに蛹を手で触って頂くことも考えておりますので、楽しみにしていてください!

↑ Page Top